Macでプログラミング2022年01月17日 11:22

パソコンって、今では様々なアプリが出回っていて、定番のソフトやマニアックなソフト等あります。
自分でパソコン使っていると、こんなこと出来たらと思うことがあるかと思います。世に出回っている高機能なソフトでないと出来ないこともありますが、この機能だけあれば良いのに…ってことないですか?

そんなときは自分で作ってみる?

昔はC言語一色でしたが、現在はJavaやらRuby、etc…いろんな言語があって、入門書もいろいろ、ネットにもいろいろな情報があるのでとっつきやすいと思います。

ただ、「よりお手軽にソフトを作ってみたい」
特にいわゆるGUIを用いたソフトになると急にハードルが高くなります。また、MacでソフトをとなるとXcodeを用いてSwift使ってと、作るだけなら無料でできますがMacオンリー。Windowsでも開発環境はかなり大げさなので、手軽に始めるには敷居が高そうです。

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まだ、パソコンの黎明期にBASICって言語がありました。
10 PRINT "Hello World!"
なんてやって画面に表示して感動してましたが、インタプリター言語だったので、try and errorでお手軽に学べる言語でした。

Macの開発環境ははるか昔はToolboxと言われるフレームワークを使ってC言語で作ってましたが、その後GUIはInterface Builderと言語はObjective-Cへ移行し、その後Swiftに移行しています。Object-Cは今も現役です。これらはMacのネイティブ言語なので、より高機能なきちんとしたアプリを世に出すときにはこれらのツールをつかう必要があります。

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Macにはかつて、CrossBasicと呼ばれる言語がありました。
その後RealBasicと改名され、統合環境のRealStudioとなり、現在ではXOJOと呼ばれています。

主な特徴は、
 ○GUIを中心にしたBASIC言語
 ○Mac、Windows、Linux、RaspberryPiなどマルチプラットホームな言語
 ○LLVM(中間言語)へのコンパイラとフレームワークを用いたコンパイル、しかもWindowsで作成したソフトをMac用にコンパイルできるなどクロスコンパイルが可能

と、結構おもしろい開発環境となっています。

ただ、日本語は普通に使えますが、メニューやリファレンスが日本語化されていないのでハードルが高い部分があります。

このブログでは、XOJOのイ・ロ・ハからややマニアックな部分を、私の備忘録もかねてお伝えしたいと思います。

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